PowerMac7500,起動不能..復旧
2004.05.02、PowerMac7500/改150が起動不能に(-。-;)
-- HDDの拡張フォーマット部分のみファイルシステムが破損 --
内蔵HDDが1GBと4GB(4つのパーテーション)のSCSI(汗)、4GにはMacOS9.1(メインのシステム)、1GにはMacOS8.5.1。
MacOS9.1でMacOSのスタートアップスクリーン表示後すぐに爆弾でストップ。
最初に発見(苦笑)したMacOS8.0のCD-ROMで起動ok。
但しMacOS拡張フォーマット(HFS+)の中身(メインのシステム他)は(8.1から対応のため)見えない。
8.0付属のDiskFirstAidではどのディスクもok(HFS+はHFSとして見える部分のみok(^^;)。
では、と起動ディスクを1GHDDの8.5.1に切り替えて再起動…
…やはりスタートアップスクリーン表示後すぐに爆弾でストップ。
その後発掘した8.5、9.1のCD-ROMでは、デスクトップにCDが一度マウントされるところまで起動、しかしHDDがマウントされずCDも消えたノッペラボウのデスクトップでストップ。
見えているMacOS標準フォーマット(HFS)のボリュームに8.0をインストール、起動ok。
では、と8.1のアップデータをapple.co.jpからダウンロードしてアップデート、すると8.5、9.1のCD-ROM同様ノッペラボウのデスクトップでストップ(^^;
この時点で拡張フォーマット(HFS+)のマウントができないためHFS+内部が見えるOSの起動ができない状態であると推測され、HDDを8.0のドライブ設定などでHFSにフォーマットすれば「復旧」は可能らしく(^^;。
ただメールやブックマークがバックアップも含めてHFS+内にあるため救出できない(^^; では、と8.0HDDで起動後、9.1CDのDiskFirstAidを...でもシステムが古すぎて起動しない(^^;。じゃぁ、と8.5CDのDiskFirstAid...起動...チェック...HFS+の1つのボリュームが異常、修復不能(^^; でも幸いメールやブックマークのあるボリュームではないので初期化。するとメインのシステムの9.1HDDで起動可能に(^^) >> とりあえず復旧。
後は必要な物を全て一度CubeにLANで転送、7500の全てのHDDを(標準フォーマット(HFS)で(^^;)再フォーマットして9.1と8.0他を書き戻す。 >> HFS+破損対策も含めて復旧(^^)
===
Macの拡張フォーマットは、対応していないシステムで読むと標準フォーマットで「お読み下さい」だけが見える仕組み(ラッパーと呼ばれている)になっているが、今回はそのラッパー部分は無事でその先(?)の拡張フォーマット部分のみファイルシステムが破損、読み込もうとするとフリーズまたは爆弾、と言う器用な壊れ方をしたため、HFS+対応のシステムではCDでも起動できない=鍵は金庫の中状態となったが、幸い8.5付属のDiskFirstAidがシステム8.0上で起動可能で、かつ、HFS+の診断、初期化も可能だったため、最小限の被害で復旧可能でした(^^;
あ、「みつ」はどどどの同居人でし(^^;
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント