info E/J情報) Painter X (10 English/英語版) Divine Proportion (Golden Ratio)/黄金比
Painter X 情報...
その1:Painter X (10 English/英語版) Trial/体験版 公開
その2:Painter X (10 English/英語版) RealBristle Brush/リアルブリスル・ブラシ
その3:Painter X (10 English/英語版) Divine Proportion (Golden Ratio)/黄金比
その4:Painter X (10 English/英語版) RealBristle Brush/リアルブリスル・ブラシと6D Art Pen/マーカー
その5:Painter X (10 日本語版) 体験版 公開
その6:Painter X (10 日本語版) ブラシなどの日本語名
その7:Painter X (10 日本語版) 日本語名などのありかとカスタマイズの注意点
番外1: intuos 3, 6D Art Pen (マーカー), Airbrush
番外2: Brush Tracking.../ブラシトラッキング...
Painter X (Painter 10)で新登場の Divine Proportion (Golden Ratio/黄金比) の Grid/グリッドです。
英語版のパレット名「Divine Proportion」は「神聖な比率」のような意味です。
さて Golden Ratio/黄金比とは 2:1+√5 = 約1:1.618、約5:8の比率で、植物や鉱物が効率良くかつ規則正しく成長する場合などに現れ、絵画や彫刻、建築などでうまく使うと、安定した構図や安定した構造が得られます。
参考:ウィキペディア:黄金比, Wikipedia: Golden ratio 英語の方が用例や図解が豊富。
mystery of 810 x 500 の謎
ところで、Painter X (Painter 10) で新規画像を作ろうとして、あれっと思った方が多いかもしれません。長らくインストール直後の値は500 x 500でしたが、今回は810 x 500。テンプレートもやはり810 x 500。実はこの縦横比も黄金比(の近似値)で、横向きの Divine Proportion (Golden Ratio/黄金比) の Grid/グリッドがぴったりはまります。
んで、この記事のために黄金比をうまく使った絵を...。まずは, Golden Ratio wide/黄金比横長, グリッドと螺旋と軸、3つとも表示して描きました。まずCorelのユーザーガイドの作例と同様に、片目を消失点にして顔を描き、あとは軸と枠を適当に利用してその他諸々を。あ、文字以外は全てシェイプでやってます。
次は, Golden Ratio tall/黄金比縦長, こちらは主に軸を使って骨格を、螺旋を使ってシルエットを。
...とまぁ、作例では黄金比を前面に押し出してますが...普段は...
・おおまかに構図を決める段階
・対称でない何かの位置、大きさを決める時
などでちょっと使ってみるのがイイかもしれません(^^)。
ユーザーによる情報:
かぶら屋さんの Painter X 英語版発表とPainter X (英語版)速報
Charako さんの Painter X英語版発売、体験版情報、体験版情報その2、Corel Painter X 日本語版新機能紹介
(2007.02.12 初稿)
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コメント
デフォルトキャンバスサイズの理由、コレだったんですねぇ。
投稿: kaburaya | 2007.02.13 04:16
新規画像のサイズ変更の裏には、黄金比があったんですか…(笑)
何で、こんな中途半端な横幅に?とは思っていたのですが。
私の体験版情報では、やっぱりよく分からなくて触れられなかった黄金比、またまたこちらのページにありがたくリンクさせていただきました(__)
投稿: Charako | 2007.02.12 21:10