対角線魚眼レンズも欲しい…
某ショップで店員さんと魚眼レンズの話で盛り上がってしまい…
今更ながら対角線魚眼レンズ AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED が欲しくなってしまいました(^^;
でもこのレンズ、AF-Sでないので現在所有しているD5200ではMFでしか使えないんですよねぃ(^^;
しかも、ほぼ同価格帯でシグマの対角線魚眼レンズ Sigma 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM がモーター内蔵でAF可能、あと、最短撮影距離も多少短い…
まぁ多少大きくて重いけど常識的に考えればシグマでしょう…
でも、なんかニコンの方が欲しい度が高くて…
メインの(?)魚眼レンズとしてはシグマの円周魚眼レンズ Sigma 4.5mm F2.8 EX DC CIRCULAR FISHEYE HSM を所有かつヘビーに使用しているので( 今更な? Sigma 4.5mm f2.8 circular fisheye review/レビュー 参照)、対角線魚眼レンズの画角にこだわった作画用、としては所有欲優先(ばき)でも大丈夫…なんじゃないかなぁ…とか思ったり…
たわむれに、そのシグマの円周魚眼レンズで撮影した広い室内の天井写真を対角線魚眼の画角でトリミングしてみました。
原寸はこちら(円周魚眼写真が原寸、クロップした対角線魚眼写真は拡大)。
やっぱり、切り出してみると街灯も入る位置から撮影したかったなぁとか、色々その画角ならではの面白みが見えてきますね(^^)
---- ここから 2013.08.22 追記 ----
さて、円周魚眼を四角く切り抜けば対角線魚眼の画像が得られます。
切り抜きはPhotoshopなどを駆使すれば角度も縦横比も(DSLRなどの2:3やコンパクトデジカメの3:4、1:1 など)自由自在です。
ライブビューの拡大表示(や、あれば、ファインダー内の補助線)で対角線魚眼の視野を(大まかに?)確認しながら撮影するコトで対角線魚眼ならではの構図もある程度は大丈夫。
問題は…切り捨てられる膨大な画素で…。
Nikon D5200で撮影したこの円周魚眼写真のオリジナルは6000x4000=24Mピクセルです。
円周魚眼部分を四角く切り出すと3300x3300=10.89Mピクセル弱。
円周の外側の黒い部分を含んでいて、すでに面積比は半分以下。
さらに、ここから対角線魚眼を切り出すと2700x1800=4.86Mピクセル程度。
円周魚眼(を内包する正方形)からの面積比は半分くらい。
元のセンサーサイズからする面積比1/5程度しか残りません…。
まぁ、最近のNikonのDSRは入門機のD3200でも24Mピクセルありますから、対角線魚眼への切り出しサイズの2700x1800ピクセルでも、Webや小さいサイズの紙焼きなら大丈夫…でしょうけど…
あ、キヤノンのAPS-Cはもう少し小さい(=フルサイズからの焦点距離比がNikon 1.5倍、Canon 1.6倍)ので、少しだけ切り捨てられる画素が少なくなりますが…
---- ここまで 2013.08.22 追記 ----
さて。
参考)
ニコン対角線魚眼レンズ AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED 購入&レビュー
今更な? Sigma 4.5mm f2.8 circular fisheye review/レビュー(工事中
(2013.06.27初稿、2013.08.22クロップ時の面積比、追記)
for Nikon
for canon
for Pentax
for Sony
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コメント
D600使いさん、こんにちわ、どどどです^^;
コメントに気づかず、思いっきり遅れたお返事でm(_ _)m
参考になってなりによりです(^^)
遅ればせながら楽しい円周魚眼ライフを送られていることを期待しております(^^)
投稿: dddo | 2015.09.30 23:22
円周魚眼か対角線魚眼、どっち買おうか迷っていて円周で撮って切り出って対角線を兼ねることができればお得ではないかと、情報探してこちらのブログを発見・・めちゃ参考になりました。8mmの円周を買う事にしました。素晴らしい情報ありがとう!!
投稿: D600使い | 2015.06.09 12:07