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2016.12.05

ポンペイの壁画展

兵庫県立美術館「ポンペイの壁画展」ブロガー向け内覧会、モランディに引き続き参加させていただきました。
関係者の皆様ありがとうございました m(_ _)m

今回もまずレクチャールームにて学芸員の鈴木さんによる解説からスタート。
A161128pompeidsc_0953sレクチャールームにて

その後鑑賞&撮影。今回は閉館後ということで、一般の方に気兼ねすることなく撮影と観賞に集中できました。学芸員さんも一緒に回ってくださって、実物を前に色々お話を伺いながらの鑑賞というのも良かったです。

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基本的に壁画は薄く剥ぎ取って別の漆喰の板に貼り付けてあります。
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これなどは隣の説明の板のサイズから分かる通り比較的小さなものですが、漆喰の板のため小さくても重いので、壁に頑丈な金具で取り付けてあります。

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これは実際に部屋の3面を再現する形で展示。仮設の壁を使ってきっちりのサイズにするか迷ったそうですが、結局今回の展示ではココを含め全て壁の強度を優先して常設の壁のみとしたそうです。

この縦長のはかなり細密で見ごたえがありました。右に一部拡大をしています。

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こちらは湾曲した面に描かれた壁画。

A161128pompeidsc_0972s

柱の中に踏み込むとこんな感じ。

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壁画を斜めから見ると湾曲のぐあいと、支えている枠の感じがよくわかります。

A161128pompeidsc_2508s

展示の最後はフェニックス(と2話のクジャク)。

A161128pompeidsc_2494s

本来はここから出てミュージアムショップ…となりますが、今回は閉館後のため逆順に戻って入り口からでて、再びレクチャールームにて質疑応答。

ちょっと駆け足気味、未掲載の写真もたくさんありますが、とりあえずこのあたりで筆を置くことに。
(2016.12.04 初稿)

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